日本茶の歴史探訪〜京都上狛茶問屋街
夏季休暇を利用して、
日本茶800年の歴史をたどり、
京都上狛茶問屋街に行って来ました。
京都山城町上狛南部では、お茶が中国から伝来されてから、生産・製茶の技術を向上させ、「煎茶」「抹茶」「玉露」を生み出しました。今でも幕末から昭和初期までに建てられた40軒ほどの茶問屋の建物が残されており、「茶問屋ストリート」とも呼ばれています。
今回は、その中心でもある「福寿園」さんの見学を体験しました。
まず、甘くて味わい深い玉露をいただき、
工場や昔のお茶の間などゆっくり回り、福寿園さんの発祥から現在の発展までのお話も聞けて、とても勉強になりました。
ご親切に丁寧に説明していただいた川井さま、ありがとうございました。
営業マン時代の体験談もとても楽しかったです。
帰り道では、せっかく宇治にきたのだから、修学旅行以来の平等院に参拝し、静岡へ戻ってきました。
日本茶の歴史に触れて、
様々な先人の知恵や努力があって今に至るのだと
再認識し、形を変えながらでも
お茶の美味しさや奥深さを、微力ながら
伝えていけたらなと思った夏休みでした。